多彩な演目で交流/ウムヤス・ウムッシ芸能祭
各支部が舞踊など披露
ウムヤス・ウムッシ芸能祭(主催・宮古島地区防犯協会)が4日、マティダ市民劇場で「安全・安心かぎすま宮古、宮古人の心一つで、響かせ」をテーマに開催された。防犯協会各支部や舞踊研究所、宮古島署員ら関係団体による舞踊や寸劇、遊戯など多彩な演目が披露された。舞台での出演者の熱演に会場からは拍手と笑いが湧いた。
主催者を代表して前川尚誼会長が「『防犯の輪』『地域の輪』を広げ、防犯思想の普及高揚と将来を担う青少年の健全育成活動を推進していくので、ご支援ご協力をよろしく」とあいさつ。会は久田流池間澄舞踊研究所の「とうがにあやぐ」で幕開け。保良こども会(防犯協会福嶺支部)のが「みんなでワーッハッハ」を元気に披露。フラサークル「プア アロアロ」は優雅にフラを踊った。
宮古島署員の寸劇「ポリス楽笑劇団」はまもる君とポチの登場で会場から笑いを誘っていた。
来賓として出席した下地敏彦市長は「防犯協会設立60年。これまでと同様に活動してもらえるのは大変心強い」。また、宮古島署の平良英俊署長は「この芸能祭を機として自主防犯活動がますます活発になると期待している」と激励のあいさつをした。
芸能祭は地区防犯協会の各支部、関係機関や団体との交流を深めることを目的に開催されている。