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社会・全般
2014年10月13日(月)9:00

「優しい気持ちを分けて」/世界食料デー宮古大会

世界の飢餓、貧困を報告


保育園の園児たちが手話ソングを披露し、世界食料デーをアピールした=12日、城辺公民館

保育園の園児たちが手話ソングを披露し、世界食料デーをアピールした=12日、城辺公民館

 2014年度第28回「世界食料デー沖縄大会」(主催・同実行委員会)の宮古大会が12日、城辺公民館で開催された。日本国際飢餓対策機構のボリビア駐在スタッフの小西小百合さんがボリビアの子供たちの状況を報告。貧困のために学校に通えない子供たちの厳しい状況などを紹介しながら会場に訪れた人たちに対して「世界中で苦しむ子供たちのために優しい気持ちを分けてほしい」と呼び掛けた。宮古大会は今回で23回目。

 開会のあいさつで世界食料デー沖縄大会推進委員の島尻末子みつば保育園園長は「宮古大会の特徴は子供たちの参加が多いこと。子供たちが世界の友達のために自分ができること考える良い機会。きょうの体験が子供たちにとって大きな宝物になることを期待している」と述べ、募金を呼び掛けた。

 舞台では4保育園の園児たちが手話ソングや踊りを披露し、来場者に世界食料デーに対する理解と貧困や飢餓で苦しむ世界中の子供たちに対する支援を訴えた。

 現地報告で小西さんは、8年間滞在しているボリビアについてクイズ形式で紹介し、その魅力をアピールした。

 一方で、ボリビアは南米の中でもっとも貧しい国であり、5歳以下の死亡率も高く、貧困が子供たちの命を脅かしている現状を報告し、同機構の活動の内容を紹介しながら子供たちに対する支援を呼び掛けた。

 宮古大会では当初、日本国際飢餓対策機構親善大使で歌手のManamiさんが出演し、歌を披露する予定だったが、台風19号の影響で来島できず、電話で会場に詰め掛けた人たちに協力を呼び掛けた。

 世界食料デーは、食料問題を考える日として国連が制定。世界の一人一人が協力し合い、「すべての人に食料を」を現実のものにし、世界に広がる栄養不良や飢餓、極度の貧困を解決していくことが目的。


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