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教育・文化
2014年10月26日(日)9:00

円滑統合へ推進委発足/宮原小・鏡原小

会長に木曽氏を選出/委員16人に委嘱状交付


これまでの意見交換会での確認事項などについて審議する委員会=24日夜、とびとり会館

これまでの意見交換会での確認事項などについて審議する委員会=24日夜、とびとり会館

 宮原小学校の鏡原小学校への統合を円滑に進めるための委員会「宮古島市鏡原地区幼・小学校統合推進委員会」が24日に発足。とびとり会館(宮原公民館)で委員16人への委嘱状交付が行われ、会長に宮原を発展させる会会長の木曽健二氏を選出した。任期は2016年3月31日まで。第1回委員会では、宮原地域住民らと市教育委員会がこれまでの意見交換会で確認した事項を審議した。

 同委員会は、地域住民や学校、PTAの代表らで構成。委員一人一人に委嘱状を手渡した市教育委員会の宮國博教育長が「宮原小学校と鏡原小学校が統合する上で解決すべき課題は何なのか議論してもらい、統合することが子供たちにとって実を得ることになるよう協力をお願いしたい」と呼び掛けた。

 会長、副会長の選任では、会長候補に自薦で木曽氏が、副会長候補には委員推薦で学識経験者の狩俣博三氏が挙げられ、審議の結果、両氏を会長、副会長にそれぞれ選任した。木曽会長は「子供たちのために何ができるのか、検討して取り組んでいきたい」と抱負を語った。

 委員会では木曽会長が、これまで宮原小学校の保護者や教諭、各団体代表らと市教育委員会が意見交換会の中で確認した事項として、通学のためのスクールバスを運行させること、鏡原小学校の体操服を教育委員会が宮原の児童に支給することを挙げ、委員会での承認を要請。全会一致で承認した。

 これまでの意見交換会で結論が出ていなかった、宮原小学校の校旗や大会での優勝旗、記念品などの保管場所については、次回の委員会までに事務局が案を作成し、提案することとなった。

 委嘱を受けた委員は次の通り。

 【会長】木曽健二(宮原を発展させる会会長)
 【副会長】狩俣博三(学識経験者)
 【委員】川満定秀(宮原自治会長)▽川満富夫(高野自治会長)▽豊見山春美(宮原小学校PTA会長)▽根間玄喜(宮原地域活性化協議会会長)▽狩俣功(宮原地域活性化協議会)▽砂川洋子(宮原婦人会会長)▽知念咲江(宮原婦人会副会長)▽宮國博(市教育長)▽奥原一秀(市教育部長)▽西里明男(七原自治会長)▽久貝博一(学識経験者)▽岸本和子(同)▽国仲克紀(宮原小学校長)▽永松才昜(鏡原小学校長)


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