一般会計2億6430万円補正へ
市当局が議員に議案説明/19日に市議会臨時会
宮古島市議会(真栄城徳彦議長)の臨時会が19日に開催される。今臨時会へは一般会計を2億6430万円増額させる補正予算案や市が整備するスポーツ観光交流拠点施設へのアクセス道用地を944万円で購入する土地取得の議決議案、教育委員を再任させる同意案など14件が市当局から提出される。14日に議会運営委員会で日程を承認したほか、市議会全員協議会で市当局から提出議案について説明を聞いた。
今臨時会に提出されるのは一般会計と五つの特別会計の補正予算案と、人事院と県人事委員会の給与勧告に伴う職員給与などに関する二つの条例の一部を改正する条例、国が2015年度から施行予定の子ども・子育て支援新制度に対応するための新たな三つの条例制定案、土地取得を求める議決議案、市公共下水道市浄化センター修繕のための委託協定締結を求める議決議案、12月4日で任期満了を迎える佐和田貴美子教育委員長職務代理者の再任を求める同意案。
一般会計補正予算の主な歳出は、イムギャーマリンガーデン遊歩道改修事業に1億3514万5000円、マンゴーの糖度を測定する側面透過型糖度計台分の購入補助事業費3275万円、上野博愛団地の改善事業2700万円、モズク加工施設機能強化事業1350万円、牧山公園修繕費1084万円など。
スポーツ観光交流拠点施設へのアクセス道用地は畑と原野の計14筆で、総面積は5906・90平方㍍。取得予定価格は944万8900円。市公共下水道市浄化センター修繕の委託先は日本下水道事業団で契約金額は4億4160万円。契約方法は随意契約となっている。
今臨時会の日程は19日の1日のみ。