息の合ったハーモニー披露/宮古地区小・中音楽発表会
小学は東・平一・伊良部/県大会への派遣校審査
中学は鏡原・平良・久松
第36回宮古地区小・中学校音楽発表会(主催・宮古地区小・中学校音楽教育研究会)が23日、マティダ市民劇場で開かれた。小学校の部には10校から13組、中学校の部は16校が参加し、息の合ったハーモニーを響かせた。審査の結果、小学校は東、平良第一、伊良部、中学校は鏡原、平良、久松の各3校が12月に開催される全沖縄学校音楽発表会への派遣校に選ばれた。
宮古地区の発表会は、児童生徒が一堂に会し、日ごろの音楽活動の成果を発表し合うことで、各学校の良さに触れ、相互啓発を図るとともに、美しいものに感動する心を培うことなどを目的に、毎年開催している。
午前中の行われた小学校の部に出場したのは東と南、平良第一から各2組と鏡原、多良間、伊良部、久松、池間、下地、北から各1組の計13組。午後からの中学校の部には下地、北、狩俣、伊良部、福嶺、西辺、佐良浜、鏡原、平良、城辺、多良間、上野、久松、西城、砂川、池間から各1組の16組が出場。この日のために練習を重ねてきた曲をピアノ演奏に合わせ歌い上げた。
審査の結果、小学校の部は東(6年1組)、平良第一(6年3組)、伊良部(4、5年)、中学校の部は鏡原(3年1組)、平良(3年3組)、久松(3年A、B組)が、12月26日に沖縄市で開かれる第61回全沖縄学校音楽発表会への宮古地区代表派遣校に選ばれた。