補正予算など18件提案/下地市長
市議会12月定例会開会
宮古島市議会(真栄城徳彦議長)12月定例会が3日開会した。初日の本会議では下地敏彦市長が総額8億7700万円を盛り込んだ一般会計補正予算など計18件を提案しその理由を述べた。会期は17日までの15日間。4日は提案議案に対する質疑と専決処分の承認。5日と8日は付託された議案を集中審査する各常任委員会が開かれる。一般質問は10日から週末2日間の休会を挟んで16日までの5日間行われる。
提案議案の内訳は▽予算議案5件▽条例議案8件▽議決議案4件▽報告1件-。
主な議案は、特別会計(国民健康保健事業、公共下水道事業、介護保険、水道事業)補正予算、市職員の配偶者同行休業に関する条例の制定、市営土地改良事業(農用地保全)来間地区の施行についてなど。
一般会計補正予算に計上されている主な事業は▽B&G海洋センター解体(追加)400万円▽伊良部大橋供用開始関連事業補助金1200万円▽妊婦健康診査指導事業870万円▽ごみ処理施設等整備事業費2億7000万円▽狩俣小校舎改築2400万円▽パーントゥユネスコ登録申請用映像制作委託50万円-などとなっている。
同補正予算が原案通り可決されれば、2014年度一般会計予算の歳入歳出総額は405億2400万円となり合併後最大規模となる。