政治・行政
2014年12月5日(金)9:00
解体・撤去工事進む/市クリーンセンター上野工場
上野字新里にある市クリーンセンター上野工場の解体工事がこのほど着手され、高さ40㍍の煙突などは消えた。4日現在、重機によ撤去工事が急ピッチで進められている。撤去跡地には、民間資本で準天頂衛生システムの追跡管制局が建設される予定。
同工場は、市町村合併前は上野村、城辺町、下地町がごみ処理施設(延べ床面積1300平方㍍)として使用していた。その歴史は、1984年の供用開始以降、公衆衛生の向上などに寄与していたが、ダイオキシン規制の強化に伴い、2002年に役割を終えた。
解体範囲面積は6506平方㍍、施工面積4550平方㍍。工期は2014年7月25日~15年3月25日まで。工事費約1億8700万円。
これまでの計画予定では、東京都にある準天頂衛生システムサービスが市から土地を借り受け、ドーム型アンテナ設備を二つ整備する考え。