仲間克氏の受章祝う
地方自治功労で「旭日小綬章」
元城辺町長の仲間克氏(75)の2014年度「旭日小綬章」(地方自治功労)受章祝賀会(主催・同開催実行委員会)が13日、城辺公民館(旧城辺町農村環境改善センター)で行われた。宮古島市議会の下地明市議会議員の音頭で乾杯。多数の関係者らが、仲間氏の受章を盛大に祝した。
仲間氏と妻の由美子さんに孫たちから花束が贈呈され、祝賀ムードを盛り上げた。
実行委員長を務めた下地敏彦市長が「きょうは市長としてではなく、元城辺町助役の立場で実行委員長を務める。今、市長として市の行政で、いろいろと事業ができるのも、助役として仲間克町長からご指導、ご鞭撻をいただいたのが今の力になっていると思う。私も育てられたので、とても感謝している」とあいさつした。
仲間氏は「長い期間、皆さんから支持や協力していただいたおかげでの受章。心から感謝している。そして、多くの人たちに祝ってもらえるというこの気持ちを大切にしていく」と述べた。
来賓を代表して座喜味一幸県議会議員と宮古島市議会の真栄城徳彦議長がそれぞれ祝辞を述べた。
祝賀会は「とうがにあやぐ」で幕を開け、孫たちが通う城辺小学校5年生男子全員がエイサーを披露するなど、華やかな祝賀の雰囲気に包まれた。