10万球のLED彩る/イルミフェス
ドイツ村でグランド点灯式
うえのドイツ文化村のイルミネーションフェスト2014(主催・うえのドイツ文化村イベント実行委員会)のグランド点灯式が20日、うえのドイツ文化村の芝生広場で行われた。午後6時10分に点灯すると、約10万球のLEDに光がともり、幻想的な雰囲気でクリスマス気分を演出した。点灯式には入江保育園の園児や下地総合スポーツクラブのメンバーらが参加した。
このイルミネーションは来年1月4日まで続けられる。イルミネーションの点灯時間は午後6時から同10時まで。
主催者を代表して長濱政治副市長は「きょうはみんなで楽しいひとときを過ごしてほしい」とあいさつ。
来賓として出席した宮古島観光協会の豊見山健児会長は「イルミネーションフェストの期間中、市民と観光客との交流を図りながら、楽しい時間を過ごしてほしい」と述べた。
3歳と1歳の息子と一緒に初めて参加した奥間さやかさん(城辺)は「とても楽しみにしてきた。寒いけれど、子供にちゃんと見せたいので、頑張ります」と話し、幻想的な雰囲気を楽しんでいた。
このイルミネーションはクリスマスから年始にかけて、季節感を盛り上げるとともに、市民と観光客の交流促進、地域の活性化などを目的に実施する。
また、21日午後5時30分から、ドイツ文化村芝生広場のステージで、NSバレエアカデミー宮古Cityや東小学校マーチングバンドなどが出演するクリスマスイベントも予定されている。21、23、24の3日間は午後6時から同9時までキンダーハウスを無料開放する。