09/12
2024
Thu
旧暦:8月9日 仏滅 戊 
産業・経済
2014年12月29日(月)9:00

きょう原料搬入終了/沖糖宮古工場

1月5日から再開


きょう年内の原料搬入を終える沖縄製糖宮古工場=28日、下地上地

きょう年内の原料搬入を終える沖縄製糖宮古工場=28日、下地上地

 24年ぶりに年内操業を開始した沖縄製糖宮古工場はきょう29日、原料(サトウキビ)の年内の搬入を終了する。2015年は1月5日に再開する。操業開始10日間の累計実績は搬入量が1万7733㌧、平均糖度は14・11度と高品質取引が続いている。

 沖糖は2014-15年産サトウキビの製糖操業を今月19日に開始した。きょう29日にいったん原料の搬入を終了、工場は30日まで稼動させる。その後31日から来年1月4日まで休み、同5日から再開する。

 沖糖の28日現在の搬入概況によると、操業10日間の糖度区分別構成比は基準糖度(13・1~14・3度)以上の原料が全体の41・23%を占めた。基準糖度の原料は42・44%となり、基準以下は16・34%だった。

 沖糖は今期、86日前後の操業期間を予定。歩留まりは12・86%を目標とし、砂糖生産量は前期に比べ2600㌧多い1万8420㌧を予想している。搬入見込み量は前期比1万4000㌧増の15万㌧。

 今期のサトウキビは台風の被害が少なかったことや生育旺盛期の5月から8月に適度な降雨に恵まれて順調に生育。質、量ともに豊作が見込まれている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月10日(火)9:00
9:00

きょうから八月踊り

多良間 初日は仲筋字会 国の重要無形民俗文化財に指定されている多良間島の八月踊りが10日から始まる。初日は仲筋字会が土原(ンタバル)御願所で「正日」を行い、塩川の住民を招いて華やかな組踊などを披露する。祭りは12日までの3日間。

2024年9月3日(火)9:00
9:00

閑散期の観光振興へ

座喜味市長と意見交換/観光庁など   市が観光庁の地域観光新発見事業補助金を活用して実施する「市閑散期対策事業~推し活旅とマス媒体を活用した分散型旅行のすすめ~」に向けて、同庁の豊重巨之新コンテンツ開発推進室長らが2日、市役所で座喜味一幸市長と意見を…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!