04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
産業・経済
2015年2月24日(火)9:00

宮古島をのんびり楽しく/ゆくるプロジェクトが始動

「島の春」満喫プラン提供



市の担当課職員らが観光客に「ゆくるプロジェクト」のチラシやマップを手渡して取り組みをアピールした=23日、宮古空港

市の担当課職員らが観光客に「ゆくるプロジェクト」のチラシやマップを手渡して取り組みをアピールした=23日、宮古空港

 一足早い「島の春」の楽しみ方を提案する宮古島市の観光プロモーション事業「ゆくるプロジェクト」が23日にスタートした。来月22日まで。初日は宮古空港で午前中の便で訪れる観光客らに宮古島観光協会や宮古島市の担当職員、JTB沖縄のメンバーがプロジェクト内容を説明するチラシや「プロジェクトMAP」を配布し、今の宮古島における楽しく、くつろいだ過ごし方を紹介した。



 東京から家族3人で来島した40代の男性は「宮古島にゆっくりしにきたのでこの内容の過ごし方についても検討したい」と話した。


 「ゆくる」とは、「ゆっくりと、暮らすように旅する」をイメージしたコンセプトワードで、同プロジェクトでは一足早く春が訪れている宮古島で「日常的なゆったり感」などを観光客に伝える六つの体験メニューを用意している。


 体験メニューとしては、伊良部佐和田の敷地で約1㌔の「サトウキビ迷路」や牧山展望台と与那覇前浜を「ピクニックエリア」に設定し、各種用具の無料貸し出しなどを実施する。


 また、島の伝統文化を体験する宮古人(みゃーくぴとぅ)体験や宮古グルメと題して「ゆくる宮古島」の緑ののぼりが設置されている飲食店では、期間中限定の裏メニューやピクニック用にテークアウトできるランチも用意されている。


 そのほか、島のものづくりやゆっくりサイクリングなどの企画もある。


 宮古空港でのチラシやマップの配布では、市のマスコット「みーや」と宮古民謡と三線の演奏が観光客を出迎え、プロジェクトをPRした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!