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社会・全般
2015年6月6日(土)9:00

語学研修に講師派遣/OCVB

観光人材育成事業を説明


講師派遣事業など観光人材の育成に向けての各種事業の紹介があった説明会=5日、県宮古合同庁舎

講師派遣事業など観光人材の育成に向けての各種事業の紹介があった説明会=5日、県宮古合同庁舎

 沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)は5日、県宮古合同庁舎で2015年度観光人材プラットフォーム構築事業(講師派遣事業)の説明会を開催した。県内の観光関連企業などが実施する「人材育成研修」や「語学研修」に講師を派遣し、観光客が満足する質の高いサービスを提供できる人材を育成、確保することが目的。13人が参加し、担当者から事業の目的や研修内容などについて説明を受けた。

 対象は観光客を受け入れており、県内に事業所があって1回の研修に5人以上の受講生を予定している企業や団体。

 研修内容は▽語学力向上のための研修▽異文化理解のための研修③専門知識習得のための研修④その他、事業の趣旨や目的に沿った研修でOCVBが必要と認めるもの-。

 冒頭あいさつした県文化観光スポーツ部観光推進課受入推進班の仲里和之班長は、県内では外国人観光客が増加しており、その受け入れ体制の充実が課題となっていると指摘し「宮古地区においても外国人観光客の増加が予想される。事業所の従業員のスキルアップや、収益増加につながるようこの事業を活用してもらいたい」と呼び掛けた。

 説明会に参加したカヤックとダイビング業を営む男性は「リスクはたくさんある。講師派遣事業を活用して、専門的な講師と現場で働く人たちとの討論を通して、地域特性に合致した安全性確保のためのルールづくりができれば」と話した。

 問い合わせは、沖縄コンベンションビューロー国内事業部受入推進課観光人材育成センター(電話098・859・6129)まで。


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