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2015年7月21日(火)9:06

ヒトデにタッチ大喜び/みなとフェスタ2015

港内見学ツアー賑わう/巡視船「のばる」も一般公開


タッチプールでヒトデなどに触れ笑顔を見せる子供たち=20日、平良港

タッチプールでヒトデなどに触れ笑顔を見せる子供たち=20日、平良港

 みなとフェスタ2015(主催・宮古島市)が「海の日」の20日、平良港マリン広場で行われた。旧離島航路の浮き桟橋に接岸した宮古島海上保安署の巡視船「のばる」の一般公開や、ヒトデやナマコに触れる「タッチプール」など多彩な催しやイベントが行われた。訪れた約1200人(主催者発表)の市民らでにぎわった。

 この日の午前中は、時折雨が降るあいにくの天気となったが、カレーの無料試食(100食)や、船で平良港内を回る見学ツアーが人気を集めていた。

 「のばる」に乗船した下地朝義君(8)は「船の先にある機関砲や、操舵室のいろいろな機械がおもしろかった」と感想を話した。

 タッチプールでヒトデに初めて触れた米濱柚希さん(南小4年)は「軟らかかった。きょうは船に乗って港の中を回るのが楽しみ」と笑顔で話した。

 会場にはイベントの他、平良港の今昔写真パネル、海の環境パネル展があった。作業船水中パックホウ展示コーナーでは、リモコンの重機模型を使った、菓子類を取るゲームもあり、真剣な表情で挑戦する親子の姿も見られた。

 オープニングセレモニーでは平良港港湾管理者の下地敏彦市長が「平良港は重要港湾に指定されている宮古圏域の拠点港。参加者が港について学習するとともに、大いに楽しんでほしい」とあいさつした。

 沖縄総合事務局平良港湾事務所の知花包信所長は「港は生活物資をはじめ、多くの貨物を扱っている。今年も海に関わるいろいろなイベントが準備されているので、それらを通して港に関心を持ってほしい」と述べた。

 「海の日」は、海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う日で、1996年から祝日になっている。


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