03/10
2026
Tue
旧暦:1月22日 仏滅 癸 
産業・経済
2015年9月2日(水)9:03

地域重視でヒット商品を/おきなわ加工開発支援講座

講話を熱心に聞き入る受講生ら=1日、市中央公民館

講話を熱心に聞き入る受講生ら=1日、市中央公民館

 国の交付金を活用した「おきなわ型6次産業化総合支援事業」の一環で、「おきなわオンリーワン加工品開発支援講座」(主催・県)が1日、市中央公民館で開かれた。宮古島産農林水産物を活用した商品開発に取り組む約20人が受講。講師に岩手県二戸市でヒット商品「ブルーベリーのことこと煮」などを開発した中里敬さんが招かれ「これからの商品開発に必要なもの」と題して講話した。中里さんは「これからも地域のファンが増える商品を開発したい」と地域性重視に意欲を示した。

 中里さんは、ヒット商品が出る前の2012年2月に開催された商品開発セミナーに参加した。個別相談会で、女性担当者から「商品のパッケージを変えてみたら」と提案された。

 中里さんは「女性担当者の『どうですか、やって見ませんか』の言葉に背中を押され、パッケージを変えた。それが現在使用しているパッケージ」と述べた。

 新しいパッケージに刷新された「ブルーベリーのことこと煮」は砂糖が入っていない加工品。完熟した「ルーベル」を使用。加工方法は「真空低温濃縮法」を用いて味と香りをそのまま瓶詰めした。価格は100㌘入り617円。12年9月、東京駅内の店で販売したところ、年間1200本売れるヒット商品となった。
 中里さんは「自分はリンゴ栽培農家で、商品を製造する加工所は持っていない。商品の全量は加工委託」と語った。

 「ブルーベリーのことこと煮」に次ぐ新商品「レッドプラムのことこと煮」「太陽プラムのことこと煮」を開発した。東京のほかに那覇市の店でも本格的に販売を展開している。

 岩手県で今年6月、「いわて林檎と石垣島レモンのことこと煮」を新発売したところ1週間で完売したという。完売した数量には触れなかった。

 講座修了後、受講生らは中里さんと積極的に意見を交わしていた。

 岩手県二戸市(にのへし)国が2013年度に全過疎地域に指定。人口は3万人弱。全国的には伝説「座敷わらしのお宿」、産業の「ブロイラー」などが有名。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月18日(水)9:00
9:00

釜山-下地島線就航へ

ジンエアー 韓国定期便2路線目/4月から週2日運航   下地島エアポートマネジメントは16日、韓国航空会社ジンエアーの釜山-下地島線新規就航を発表した。4月2日から10月24日までの期間、週2往復運航する。宮古島圏域と韓国の定期路線は同社のソウル(仁…

2026年2月14日(土)9:00
9:00

台中・下地島線就航/スターラックス

初便到着 観光協が歓迎   スターラックス航空(台湾)の台中-下地島線が13日就航した。10月24日まで約8カ月間運航する。台中発の初便到着に合わせ、宮古島観光協会のメンバーらが歓迎イベントを実施。三線演奏や横断幕の掲示、記念品配布などを行い盛大に歓…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!