03/23
2025
Sun
旧暦:2月23日 赤口 庚 
産業・経済
2015年10月21日(水)9:06

各地区の代表牛が到着

県畜産共進会 25日本番


沖縄本島や八重山の各地区代表牛が次々と平良港に到着した=20日夕、平良港第2ふ頭

沖縄本島や八重山の各地区代表牛が次々と平良港に到着した=20日夕、平良港第2ふ頭

 25日に行われる第41回県畜産共進会に出品される沖縄本島や八重山からの各地区代表牛が20日夕、平良港に到着した。代表牛は、コンテナなどから降ろされた後、トラックで次々と共進会会場のJAおきなわ宮古家畜市場に運ばれた。宮古開催は34年ぶり。県内から集まった宮古代表牛10頭を含む約頭が体型などの美を競う。



 沖縄本島の代表牛を乗せた貨物船は、19日夜に那覇を出港。石垣を経由し八重山代表牛を乗せて、ほぼ1日掛かりで平良港に着いた。


 うるま市から参加する安慶名米昭さんは「長旅で少し船酔いぎみだが、本番までには体調も戻るだろう。宮古も毎回、同じリスクを背負って共進会に参加している。リスクがあるからこそ、それをはね返して上位入賞したい」と話した。


 安慶田さんは、2年前に農林水産大臣賞を受賞。団体優勝も経験しており「今回ももちろん狙いたい」と意気込みを示した。


 一部の宮古代表牛は、会場の雰囲気に慣れさせるためすでに共進会会場に運ばれている。


 JAおきなわ宮古地区畜産振興センター長で、自ら育てた牛が代表牛となった砂川辰夫さんは「宮古の牛が優秀だということを県内外にPRする絶好のチャンス。地元開催の地の利を生かして団体優勝、さらには農林水産大臣賞を狙いたい。体調管理など万全を尽くして臨みたい」と語った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年3月21日(金)9:00
9:00

シギラで海開き宣言

豊かな海へ、稚魚を放流/南西楽園リゾート   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は20日、シギラビーチで海開きイベントを開催した。晴天に恵まれ、イベントでは稚魚の放流体験、SUPやシーカヤックなどのマリンアクティビティの無料体験があり、地域住民や観光客…

2025年3月14日(金)9:00
9:00

観光シーズン到来へ

観光協、来月6日海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は13日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月6日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。「第47回サンゴの楽園未来まで 集まれ遊ぼう宮古島の海びらき」を皮切りに宮古島では本格的な…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!