04/19
2024
Fri
旧暦:3月11日 先勝 癸 穀雨
社会・全般
2015年11月1日(日)9:02

有効求人倍率は0・97倍/管内9月雇用

復帰後最高値と並ぶ

 宮古公共職業安定所(ハローワーク宮古、天願秀美所長)は30日、管内9月の「雇用の動き」と9月末現在の新規高卒者の求人、求職、就職内定状況を発表した。それによると管内9月の有効求人倍率は0・97倍で復帰後の最高値と同じ倍率を記録した。新規高卒者就職内定率は27・6%で前年同月比3・3ポイント増となった。

 9月の有効求人倍率は前年同月実績を0・15ポイント上回る0・97倍で、今年2月と3月に記録した復帰後最高値と同じ値となった。月間有効求人数は前年同月比3・7%増の951人、有効求職者数は12・5%減の981人だった。

 新規求人数は前年同月比58人(18・6%)増の370人で6カ月ぶりに増加した。産業別に見ると製造業や情報通信業、生活関連サービス・娯楽業などで増加となった一方、学術研究・専門・技術サービス業などは減少した。

 新規求職申込件数は17件(7・0%)減の227件。就職件数は7件(6・2%)減の106件で、そのうち104件が県内就職、2件が県外だった。

 9月16日から選考、内定が開始となった2016年3月新規高卒者の就職希望者数は前年同月比5人(4・9%)減の98人で、県内就職希望者数は41人、そのうち島内希望者は15人、県外希望者は57人。

 9月末現在の就職内定者数は2人(8・0%)増の27人で、そのうち県内は6人増の8人、県外は4人減の19人。就職内定率は県内が14・5ポイント増の19・5%、県外は3・2ポイント減の33・3%、全体では3・3ポイント増の27・6%だった。

 宮古管内での求人数は、市とハローワーク、高校の3者で企業へ要請を行ったことなどが奏功し、前年同月の43人から倍増の86人となった。

 ハロワークでは求人が増加していることについて、観光が好調であることが影響しているとの考えを示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!