宮古島でトライ合宿
五輪候補選手ら19人来島
東京都ジュニアトライアスロン強化選手と今年ブラジルのリオデジャネイロで開催される「リオ五輪」候補選手ら19人が4日、宮古島合宿のため宮古空港に到着し、歓迎式が行われた。候補選手は蔵本葵さん(東京ヴェルディ所属)と梅田祐輝さん(サンクスアイ所属)。
ジュニアトライアスロン強化選手は中高生11人で、2020年開催の東京五輪など次代を担う有望なジュニア選手。
歓迎式で歓迎世話人会の代表を務める宮古島市体育協会の長濱博文会長が「宮古島はバイクの最適なコース。いっぱい練習をして、多くの成果を上げてほしい」と歓迎した。
3月に開かれる五輪代表選考レースを控える蔵本選手は「宮古島は5年ぶり。東京だと寒いが、宮古島は暖かく気持ちもリラックスして練習できる。今回はバイクを中心に練習を重ねたい」と話した。
梅田選手は「宮古島は今回初めて。今が一番大切なトレーニングの時期。来季につながるような内容の濃い練習をしたい」と述べた。
五輪候補の監督として来島した山倉和彦さんは「冬場に合宿するのであれば、宮古島が最適と判断した」と合宿地に選んだ理由を話した。一行は7日まで滞在し練習を行う。