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産業・経済
2016年2月19日(金)9:06

春植え反収16・3㌧/上里豊一さんの畑

農林25号、糖度14・25度/サトウキビ競作会


上里さんが持ち上げるキビの茎は最長4㍍余り=18日、平良成川地区

上里さんが持ち上げるキビの茎は最長4㍍余り=18日、平良成川地区

 県糖業振興協会主催の2015-16年期県サトウキビ優良事例調査(競作会)の宮古地区全刈り作業が18日、宮古地区代表に選ばれた上里豊一さん(73)=平良成川=の春植えほ場で実施された。収穫したキビを沖縄製糖宮古工場に搬入し計測した結果、10㌃当たり収量(反収)16・3㌧、糖度14・25度の好結果となった。茎の最長4㍍余り。上里さんは2014年に初めて宮古地区代表に選ばれ、今回で二度目の代表となった。「前回は夏植えで県2位だった。今回の目標は春植えで県1位、歴代1位」と笑顔で語った。表彰式は沖縄本島で4月下旬に開催予定。

 競作会は、キビ生産の振興を進めるため、生産技術および経営改善の面で創意工夫により地域の模範となる優良農家(生産法人含む)を調査し、その成績を広く紹介することによって沖縄糖業発展の一助にするのが目的で毎年開催されている。

 同調査の地区別では、宮古が1カ所、八重山1カ所、北部2カ所、、中部1カ所、南部1カ所の計6カ所で実施される。対象資格は、キビ収穫面積が50㌃以上の面積を有する農家など。

 全刈り作業は午前9時過ぎに行われた。県や市、JA、同工場などの関係者ら約50人が参加。奨励品種農林25号の春植えを手刈りで刈り取った。

 上里さんは「キビを生産して13年。妻と一緒に手塩にかけて育てた今期産のキビは、過去最高の作柄。県全体を対象にした審査結果の発表が楽しみ」と声を弾ませていた。


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