06/13
2025
Fri
旧暦:5月18日 仏滅 癸 
社会・全般
2016年3月6日(日)9:03

「市民の会」が発足/不法投棄ごみ残存問題

代表に岸本邦弘氏/全容解明向け活動へ


会場には多くの市民が詰め掛け、不法投棄ごみ問題の徹底追及と真相究明が求められた=4日、教育会館

会場には多くの市民が詰め掛け、不法投棄ごみ問題の徹底追及と真相究明が求められた=4日、教育会館

 不法投棄ごみ残存問題で、「同問題の全容解明を求める市民の会」が4日、発足した。結成会は教育会館で行われ、多くの市民が駆け付けて、問題の全容解決に向けた今後の取り組みを確認した。同会では今後、会員の募集を街頭で行うほか、活動資金のカンパ呼びかけも行っていくとしている。

 結成会では会則と役員、会費などが提案され承認された。代表には岸本邦弘氏、副代表には下地博盛氏が就任した。

 今後の活動としては、8日に那覇地方裁判所で行われる住民訴訟の第1回口頭弁論への傍聴呼び掛けを行い、会員拡充に向けて多くの市民に活動への協力を呼び掛けていくとしている。

 結成会の前には、同問題にかかる「住民訴訟」と市環境衛生課の職員に対する「刑事告発」についての市民報告会も行われ、今後の裁判の動きなどについて、沖縄合同法律事務所の喜多自然弁護士と赤嶺朝子弁護士が説明した。

 参加した住民からは、下地敏彦市長の行政運営や、職員の資質や仕事の内容に対して不満の声が多数出され、この問題の真相究明が求められた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年6月4日(水)9:00
9:00

8月就航を市に報告/台北-下地島

スターラックス航空日本支社長   台北(桃園)-宮古(下地島)線を8月22日から就航させる、スターラックス航空日本支社の王雲翔支社長は3日、下地島エアポートマネジメントの鶴見弘一社長らと共に市役所を訪れた。砂川朗副市長に就航を報告し、台湾と宮古島、双…

2025年5月29日(木)9:00
9:00

24年度旅客数、過去最高に/下地島空港

年間49万6000人が利用/前年度実績を17%上回る   第20回下地島空港活性化協議会(会長・嘉数登市長)が28日、市役所で開かれた。同空港や宮古圏域の活性化に向けた施策の協議や同空港の現況などについて意見交換などが行われた。下地島空港の現況では2…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!