03/25
2023
Sat
旧暦:2月4日 大安 壬 
政治・行政
2016年6月4日(土)9:05

臨時会での説明見送る

市議会「緊急動議」を否決


防衛局からの協議書について、市長にこれまでの経緯などの説明を求める緊急動議が否決された臨時会=3日、市議会議場

防衛局からの協議書について、市長にこれまでの経緯などの説明を求める緊急動議が否決された臨時会=3日、市議会議場

 市議会(棚原芳樹議長)の臨時会が3日、市議会議場で行われ、沖縄防衛局から宮古島市に提出された陸上自衛隊駐屯地建設事業計画の協議書に伴い、これまでの下地敏彦市長の対応や一連の事務手続きについて市長本人の説明を求める緊急動議が國仲昌二市議から提出されたが、与党の賛同を得られず賛成少数で否決された。



 提出された緊急動議に賛成の意思を示したのは、國仲氏のほか、新城元吉氏、上里樹氏と21世紀新風会(新里聡氏、前里光恵氏、池間豊氏、下地智氏、山里雅彦氏)の合計8人。


 議場では、この動議の内容を、この日の日程に追加して直ちに議題とすることを、挙手により採決した結果、賛成少数で否決された。


 この協議書をめぐる一連の問題では、沖縄防衛局が示した協議書について「ノー」の判断を下した地下水審議会学術部会の報告に対し、下地市長と長濱政治副市長が連名で同部会に修正を依頼していたことが報道され、大きな問題に発展している。


 こうした状況を受けて、野党議員らは「市民の関心が高い。市長は早期に説明責任を果たすべき」と主張。


 この訴えに対して、与党側はこれまで「緊急性がない」などを理由に、6月定例会(14日開会予定)の一般質問での対応が望ましいとの見解を示している。


カテゴリー一覧

観光関係

2023年3月22日(水)9:00
9:00

目指せ、海洋ごみゼロ

ホテルに回収ボックス/宮古ブループロジェクト始動   市民や観光客が拾った海洋ごみを、ホテルに設置した専用ボックスに集め、市が回収するまで一時保管する取り組みが始まった。海洋ごみゼロを目指す「未来に残そう宮古ブループロジェクト」で4社が協力している。…

2023年3月22日(水)8:57
8:57

満員の観客、演舞で魅了

琉球國祭り太鼓 宮古支部自主公演   琉球國祭り太鼓宮古支部による自主公演「ぶどぅれ!」が19日、伊良部公民館で開催された。会場には用意していた椅子が足りなくなるほどの多くの観客が来場。出演メンバーらは勇壮で力強い太鼓の演舞で観客を魅了した。 今年度…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!