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イベント
2016年6月9日(木)9:02

オオバンマイで歓声/佐良浜

カツオぶつ切り放り投げ


船上からのぶつ切りを受け取って喜ぶ参加者ら=8日、佐良浜漁港

船上からのぶつ切りを受け取って喜ぶ参加者ら=8日、佐良浜漁港

 佐良浜地区で旧暦5月4日(ユッカヌヒー)に当たる8日、ハーリー(海神祭)が行われた。イベントの一つとして恒例の「オオバンマイ(大盤振る舞い)」を開催した。大勢の市民や観光客らが岸壁に参集。カツオ一本釣り漁船4隻の船首から生カツオのぶつ切りがたて続けに放り投げられると、参加者らはそれを受け取って喜びを爆発させていた。

 カツオ一本釣り漁船は喜翁丸、八幸丸、昇英丸、隆祥丸の4隻で、計約1・2㌧のぶつ切りを振る舞った。 
 参加者らは、宙からぶつ切りが落ちてくると、発泡スチロールケースや段ボール箱、逆さにした傘でキャッチ。地上に落ちたものは拾ってビニール袋に詰め込んだ。

 ハーリーを主催する伊良部漁協の漢那一浩組合長は「オオバンマイで住民が喜ぶと、大漁になることが多い。あすからの出漁が楽しみだ」と声を弾ませていた。


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