07/08
2025
Tue
旧暦:6月14日 先勝 戊 
イベント スポーツ
2016年6月26日(日)9:07

南国の風受け快走/第1回ウインドサーフィン大会

宮古島で初開催


セイルに風を受け、海上を快走するウインドサーファー=25日、平良トゥリバー地区に隣接する海上

セイルに風を受け、海上を快走するウインドサーファー=25日、平良トゥリバー地区に隣接する海上

 宮古島ウインドサーフィン大会第1回MIYAKOクラッシック(宮古島マリンリゾート協同組合など主催)が25日、平良トゥリバー地区内の宮古サンセットビーチの海上特設コースで開幕した。宮古島では初めての開催。初日は午前10時30分、サンセットビーチ前を約60人が伊良部島方向に向け一斉にスタート。カラフルなセイル(帆)に風を受け、コースを快走した。

 レースは初級(約400㍍)、中級(約600㍍)、上級(約1㌔)の3コースでスラロームのハンディキャップレースで競われた。全級が一斉にスタートし、各級によって定められたブイを回り、トゥリバー地区に設置されたゴールを目指した。

 スタート時の天候は晴れ、南南西の風6・3㍍、気温は31・3度だった。各出場者はセイルに風を受け、白波を立てながら、海上を快走した。全出場者が参加するレースは2レース行われ、その後は海外からの招待選手1人を含む招待選手約20人による、エキジビションレースが行われた。成績は順位によって与えられるポイントの2日間の合計で決まる。

 プロウインドサーファーの岩崎勝郎さんは「きょう(25日)の風は、どの出場者にも良い風で、誰もがウインドサーフィンを楽しめる、理想的なコンディションだったといえるのではないか」と話した。

 2日目の26日は、天候にもよるが、複数回のスラロームハンディキャップレースが予定されている。

 大会は、ウインドサーフィンに適した宮古島に、全国からウインドサーファーに来島してもらうことで、島の活性化を図るとともに、同競技を宮古島の子どもたちにも普及させることなどを目的に開催された。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年7月8日(火)9:00
9:00

フレーム切手の販売開始

宮古の風景や「まもる君」使用/郵便局   日本郵便沖縄支社(那覇市、金城努支社長)は7日、交通安全を願ったオリジナルフレーム切手を販売開始した。夏の観光シーズンを前に、安全運転で観光を楽しめるよう宮古島地区交通安全協会と協力して作成。色鮮やかな宮古島…

2025年7月5日(土)9:00
9:00

水難、交通事故注意を

外国人観光客に啓発活動/宮古島署など   宮古島署、宮古島海上保安部、市、宮古島地方気象台は3日、下地島空港で「水難事故および交通事故防止」の啓発活動を合同で行った。韓国と香港からの到着便に合わせ、署員や職員がパンフレットなどを配布し事故防止を訴えた…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!