「有意義な時間過ごせた」/白川町児童
副市長を表敬訪問/海山体験交流終え帰路
宮古島での「海・山体験交流宿泊研修会」に参加するため2日から2泊3日の日程で来島し、下地地区の児童たちと交流していた岐阜県白川町の小学5・6年生22人が最終日の4日、市役所平良庁舎に長濱政治副市長を表敬訪問し、宮古島について知りたいことなどを質問した。
児童たちとともに平良庁舎を訪れた白川町教育委員会の纐纈(こけつ)守章中央公民館長は「下地の児童たちから宮古島の文化を教えてもらいながら活動し、有意義な時間を過ごすことができた」と報告した。
長濱副市長は「宮古島と白川町の子供たちが交流し、自分たちの所にないものを見たり経験することは今後の人格形成に役立つと思う」と語った。
質問タイムでは児童たちが宮古島の特産品や人気の観光スポット、多い職業、宮古島ならではの災害、台風に備えた建物の工夫、観光客数などについて尋ねた。長濱副市長は特産品としてはマンゴー、人気観光スポットでは東平安名崎と伊良部大橋、多い職業としては農業を挙げた。
最後に児童を代表して白川小学校5年の髙橋叶羅さんと杉山穂乃実さんが長濱副市長へ感謝の言葉を述べた。
白川町の児童らは同日午後、帰路に就いた。