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環境・エコ
2016年10月29日(土)9:06

70人が施肥作業に汗/宮原地区で育林活動

グリーンネット 今年度初の活動


植樹された樹木の根元付近に肥料をやる参加者=28日、平良宮原のガーラバリ地区

植樹された樹木の根元付近に肥料をやる参加者=28日、平良宮原のガーラバリ地区

 美(か)ぎ島(すま)宮古(みゃ~く)グリーンネット(会長・下地敏彦市長)の育林活動が28日、平良宮原の通称「ガーラバリ」地区で行われた。今年度最初の活動で、同会の会員や地元住民、民間企業ボランティアなど約70人が参加。ヤブツバキなどの樹木の下刈りや施肥作業に汗を流した。

 同活動は通算で57回目。今年度の活動は、来年1月末までの計4回を予定している。

 今回行われた育林活動の場所は、2009年に「美ぎ島宮古の森植樹祭」として、1800平方㍍の面積にブッソウゲやクロヨナ、モクセンナ、カンヒザクラなど、計1500本余りを植え付けた。

 「緑を増やすとともに、花木を中心とした名所にしたい」との思いで県や日本トランスオーシャン航空(JTA)、NPO法人美ぎ島宮古、美ぎ島宮古グリーンネットが主催した。

 開始式で、主催者を代表してあいさつした美ぎ島宮古グリーンネット事務局長の佐和田勝彦さんは「9種の樹木が植えられてから今年で7年目になる」と振り返りながら、今後の育林活動への協力を呼び掛けた。

 関係者によると、同地区は強風を直接受けるため、樹木がなかなか成長しないという。

 外周は緑を形成しているものの、内側に植えられた樹木は風の影響なのか、生育が著しく遅れている。

 地域住民を代表してあいさつした宮原自治会の狩俣恵吉自治会長も「内側の樹木を育てるのが課題」と指摘し「根気良く活動し、花が咲くのを見守っていきたい」と話した。

 参加者は2人1組となり、一人が根元付近をスコップで穴を掘り、もう一人はその穴に固形肥料を5~6個落としていく作業を続けた。

 初めて参加したというJTA宮古支社の日下ゆいさん(22)は「JTAが植樹した森があるなんて知らなかった。次回も参加して、今回の育林活動がどれだけ効果が出たのか、確かめてみたい」と話した。

 グリーンネットがまとめた2005年度~15年度までの11年間の実績は▽参加人数延べ4527人▽植樹面積8万5253平方㍍▽植樹本数2万5798本-に上る。


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