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政治・行政
2017年1月15日(日)9:07

きょう告示4氏出馬へ/選挙戦がスタート

各陣営 出陣態勢整う/市議補選も告示

 任期満了に伴う宮古島市長選挙は15日告示され、7日間の選挙戦がスタートする。保守、革新陣営ともに2氏が出馬予定で混戦模様だ。4氏の陣営では、市選挙管理委員会に立候補の届出を済ませた後、選挙対策本部で出陣・出発式を行い、候補者が第一声を放ち街頭へと飛び出す。双方とも分裂回避と一本化調整に時間を要したため、かつてない超短期決選となる。投票は22日で即日開票される。市選挙管理委員会によると、有権者数は14日現在で4万3441人(男性2万1460人、女性2万1981人)。

 市町村合併後、4度目の市長選。前回は無投票だったため、8年ぶりの選挙となる。

 立候補を予定しているのは保守系が、現職で3選を目指す下地敏彦氏(71)=自民推薦=と、前市議会議長の真栄城徳彦氏(67)。

 革新勢力は、医師の下地晃氏(63)=社民,社大推薦=と、前県議の奥平一夫氏(67)。

 「市政継続」か「刷新」かが最大の争点で、陸上自衛隊配備計画や経済振興策、農林水産業の振興策、教育環境の整備などでも舌戦が展開される。

 4陣営の出陣・出発式は下地敏彦氏が午前8時30分、真栄城氏が午前9時、下地晃氏が午前8時45分、奥平氏が午前8時30分で、それぞれ選対本部で行う。

 各陣営とも基礎票固めはほぼ終了。当落のかぎを握るといわれる浮動票の確保や、16日から始まる期日前投票に全力を上げる構えで、上乗せを図るための激しい集票合戦が繰り広げられる。

 市長選と同時に告示される市議会議員の補欠選挙(欠員2)には、元市職員の砂川和夫氏(62)、幸福実現党宮古島市地区代表の宮城隆氏(64)、「てぃだぬふぁ島の子の平和な未来をつくる会」共同代表の石嶺香織氏(36)、前市議の下地博盛氏(67)、会社員の前里光健氏(34)の5人が立候補を表明している。投開票は市長選と同じく22日に行われる。


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