03/30
2023
Thu
旧暦:2月9日 仏滅 丁 
政治・行政
2017年1月16日(月)9:06

現職、新人4氏が届け出/市長選告示

市政継続、刷新で舌戦/陸自配備の是非も問う

 任期満了に伴う宮古島市長選挙が15日告示され、無所属の現職と新人の計4氏が立候補を届け出、4氏による争いが確定した。各候補者は選挙対策本部で、支持者らを集めて出陣・出発式を開催。支持を訴える「第一声」を上げ、選挙カーで街頭へと繰り出した。市長選は市町村合併後、4回目。前回は無投票だった。「市政継続」か「刷新」かが最大の争点で、陸上自衛隊配備の是非や農林水産業、観光産業の振興策、教育環境の改善などでも論戦が展開される。投開票日は22日。14日現在の有権者数は4万3441人(男性2万1466人、女性2万1975人)。

 立候補したのは届け順に、新人で前県議の奥平一夫氏(67)、現職で3選を目指す下地敏彦氏(71)=自民推薦=、新人で医師の下地晃氏(63)=社民、社大推薦=、同じく新人で前市議会議長の真栄城徳彦氏(67)。

 4候補の陣営は届け出を済ました後、出陣・出発式を行い、支持者らとともに当選に向けて気勢を挙げた。

 奥平氏は、県政との太いパイプや自衛隊配備反対を訴え。「命の水をしっかり守ることを市民の皆さんに約束する」と話し、市政奪還に向け協力を呼び掛けた。

 下地敏彦氏は、2期8年間の実績を強調。「多くの事業の芽出しが始まった。今年から少しずつ花開いてくる」と述べ、さらなる経済の活性化を強調した。

 下地晃氏は、現市政の不祥事を指摘し「市民本位の市政を実現する」と市政刷新を求めた。自衛隊配備には「絶対に許してはならない」と力説した。

 真栄城氏は、市政継続か刷新かが争点だとし「今の市政を継続させてはいけない」と行動を促した。「22日は歴史的転換の日と認識している」と述べた。


カテゴリー一覧

観光関係

2023年3月22日(水)9:00
9:00

目指せ、海洋ごみゼロ

ホテルに回収ボックス/宮古ブループロジェクト始動   市民や観光客が拾った海洋ごみを、ホテルに設置した専用ボックスに集め、市が回収するまで一時保管する取り組みが始まった。海洋ごみゼロを目指す「未来に残そう宮古ブループロジェクト」で4社が協力している。…

2023年3月22日(水)8:57
8:57

満員の観客、演舞で魅了

琉球國祭り太鼓 宮古支部自主公演   琉球國祭り太鼓宮古支部による自主公演「ぶどぅれ!」が19日、伊良部公民館で開催された。会場には用意していた椅子が足りなくなるほどの多くの観客が来場。出演メンバーらは勇壮で力強い太鼓の演舞で観客を魅了した。 今年度…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!