10/07
2024
Mon
旧暦:9月5日 先勝 甲 
社会・全般 観光関係
2017年4月15日(土)9:04

ベストビーチに前浜/ダイブ&トラベル大賞

ダイビングエリアは3位


受賞報告をする下地市長(右)。中央は垣花観光商工局長、左は宮古島美ら海連絡協議会の狩俣さん=14日、市役所平良庁舎

受賞報告をする下地市長(右)。中央は垣花観光商工局長、左は宮古島美ら海連絡協議会の狩俣さん=14日、市役所平良庁舎

 「マリンダイビング」を発行する水中造形センター主催の「ダイブ&トラベル大賞2017」で、下地与那覇の前浜ビーチが、国内初のベストビーチ世界第1位に選ばれた。国内ダイビングエリア部門では3位にランクインした。下地敏彦市長らが14日に発表。「多くの観光客とダイバーが前浜を評価してくれた。この宮古島の砂浜と海の美しさを自信を持ってアピールしていきたい」と喜んだ。

 この賞は、月刊「マリンダイビング」の読者と毎年4月に開く「マリンダイビングフェア」の来場者による投票で決める。ダイビングおよびビーチリゾート業界の人気ランキングだ。

 全11部門への投票総数は6676票。このうちベストビーチ部門には2684票の投票があり、国内外の対象ビーチの中で前浜が最多182票を獲得して世界第1位に選ばれた。同部門で国内のビーチが第1位に選出されたのは初めて。

 2位はロタ島のテテトビーチで148票。3位には143票で阿嘉島のニシバマビーチと久米島のハテの浜が選ばれた。国内ビーチが高く評価されている。

 一方、国内ダイビングエリア部門は沖縄が3位までを独占。1位石垣島、2位沖縄本島、3位宮古島の順だった。宮古島は魅力的な地形スポットなどが投票者の人気を集めた。

 両部門での入賞を受け下地市長は「宮古島に訪れた人がたくさんいたということが裏付けられた。前浜ビーチはもとより、宮古の海は宮古ブルーと呼ばれるほど美しい。その評価の広がりが大きい」とし、「今後も自信を持ってアピールしていきたい」と話した。

 会見には、このほど都内で表彰を受けた垣花和彦観光商工局長をはじめ宮古島美ら海連絡協議会の狩俣武則さんも同席した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年9月21日(土)9:00
9:00

地域クリエイターに学ぶ/商工会議所

講師に中村、安田さん/新商品開発セミナー   宮古島商工会議所は19日、地域クリエイターと一緒に考える特産品ブラッシュアップ&新商品開発セミナーを同所で開催した。中村美樹さん(クリエイティブファクトリー・パパラギ)、安田澄江さん(ミヤコブライド)らが…

2024年9月17日(火)9:00
9:00

泡盛の消費拡大狙う/沖縄国税事務所プロモーション

台湾富裕層対象に/鍾乳洞見学や試飲会   沖縄国税事務所は16日、大型クルーズ船の寄港に合わせた泡盛の消費拡大プロモーションを宮古島で初開催した。クルーズ船の乗客38人が酒蔵バスツアーに参加。城辺砂川の多良川を訪れて泡盛を貯蔵している鍾乳洞を見学した…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!