04/20
2024
Sat
旧暦:3月12日 友引 甲 
社会・全般
2017年5月4日(木)9:03

九条守る行動確認/みやこ九条の会

「憲法と平和を語るつどい」


憲法と平和を語る集いであいさつする仲宗根さん(奥左)=3日、カママ嶺公園

憲法と平和を語る集いであいさつする仲宗根さん(奥左)=3日、カママ嶺公園

 みやこ九条の会(仲宗根將二、下地学、長濱幸男、尾毛佳靖子代表世話人)が主催する「憲法と平和を語るつどい」が3日、カママ嶺公園の憲法九条の碑の前で行われた。同会会員ら約60人が参加し、憲法九条を守り、平和な世界の構築に向け、積極的に行動することなどを確認した。尾毛さんが「日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ、改憲の企てを阻むためあらゆる努力を今すぐ始めることを訴える」と日本国憲法施行70周年にあたってのアピール文を読み上げた。

 仲宗根さんが代表して「1947年5月3日、日本国憲法を施行させた。この憲法は民主主義、国際平和主義、主権在民の3原理を持つ世界に誇る憲法。近年は憲法によって立つ立憲主義をないがしろにし、戦争法(平和安全法制)など、歴史を逆行させるような暴走を始め、アメリカと一緒になって戦争のできる国に突き進もうとしているかのようだ」と憲法改正に強い危機感を示した。

 参加者からは「子供たちに平和な宮古島を残すためにも行動しないといけない。知るだけでなく、行動することを子供たちに伝えていく」「毎年、同じことを訴えている気がする。毎年その危なさが増している」「大きな勢力が憲法改正に向けた大きな運動を起こしている。もう戦争はこりごりだとの思いで、今の憲法に賛成して成立したと思う」などの意見が出た。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年4月17日(水)8:58
8:58

専用ターミナルが完成/ビジネスジェット

CIQ施設も設置/下地島空港   三菱地所は、県が推進する下地島空港および周辺用地の利活用事業の一環として「下地島空港における国際線等旅客施設整備・運営およびプライベート機受け入れ事業」の一つとして、下地島空港周辺にビジネスジェット専用施設「みやこ下…

2024年4月7日(日)8:54
8:54

海岸ごみ「ほっとけない」/500人参加しビーチクリーン

「第3回ほっとけないプロジェクト~海辺のミライをみんなで守ろう」(主催・同プロジェクト実行委員会)が6日、新城海岸で行われた。宮古島海上保安部やボランティアサークル、空手道場など各団体のメンバー、家族連れ約500人が参加しビーチクリーンを実施。発泡スチロールや…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!