07/01
2022
Fri
旧暦:6月3日 友引 乙 
イベント
2017年5月30日(火)9:07

大漁と航海安全祈願/各地でハーリー

爬龍舟競漕に沸く


水しぶきを上げて激しいレースを展開する爬龍舟競漕=29日、佐良浜漁港

水しぶきを上げて激しいレースを展開する爬龍舟競漕=29日、佐良浜漁港

 旧暦5月4日(ユッカヌヒー)に当たる29日、向こう一年間の航海安全と大漁を願う海の祭典「ハーリー・海神祭」が佐良浜漁港や久松漁港、池間島の水浜など7カ所で開催された。海の男たちによる勇壮な爬龍舟(はりゅうせん)競漕(きょうそう)では、「ゴーヘイ、ゴーヘイ」と掛け声を響かせて力強いかいさばきを披露。水しぶきを上げながらの激しいレース展開に、観客からは「頑張れー」「負けるなー」と大きな声援が送られた。

 漁業が盛んな佐良浜漁港では、この日の早朝から各漁船が鮮やかな大漁旗を掲げて港を彩った。

 2年前に伊良部大橋が開通してからは、宮古島からの見物客や多くの観光客らが訪れている伊良部漁協の海神祭。会場では、子供たちや老人クラブによる演舞のほか、「カツオのおおばんまい」も開催されて、会場には歓声が響いた。

 あいさつで、伊良部漁協の漢那一浩組合長は「今年度内には伊良部の水産業振興の拠点となる伊良部地区海業支援施設が漁港内に完成する。きょうは天気も心配されたが晴れてくれた。みんなでハーリーを楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 そのほか、下地敏彦市長や宮古農林水産振興センターの植田修所長らが来賓のあいさつを行い、佐良浜地域における漁業のさらなる発展を支援していくことを約束した。

 池間添と前里添に分かれて行われた爬龍舟競漕は、水しぶき上げて疾走する爬龍舟に観光客からは「想像していたよりもかなり速い」「こぎ方がかっこいい」などの感想が聞かれた。

 「カツオのおおばんまい」では、4艘の漁船からカツオが観客に投げ込まれ、空中を飛び交うカツオの切り身をビニールや段ボールで受け取っていた。

 そのほか、会場では佐良浜小学校や同中学校の児童生徒らが演舞を披露したほか、各婦人会や老人会などによる踊りや民謡ショーなども行われ、海神祭を盛り上げた。


カテゴリー一覧

観光関係

2022年6月30日(木)9:00
9:00

平良港にクルーズ船/専用バースに初接岸

県内最初2年4カ月ぶり/国内船178人乗せ   国内クルーズ船の「ぱしふぃっく びいなす」が29日、平良港の専用バースに寄港した。新型コロナウイルス感染拡大による影響で、県内への寄港は休止されていたが、県内最初で2年4カ月ぶりに受け入れが再開された。…

2022年6月15日(水)9:00
9:00

沿岸海域が国定公園に/宮古島市

環境省、指定候補地へ選定/市「うれしいニュース」   八重干瀬や池間島、宮古島の一部地域などを国定公園指定に向けて動き出していた宮古島市に14日、うれしいニュースが届いた。環境省が国定公園の新規指定候補地として宮古島を選定。エリアは、宮古島沿岸海域で…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!