12/18
2025
Thu
旧暦:10月28日 先勝 庚 
社会・全般
2017年3月17日(金)9:04

まもる君の石像除幕/安協60周年記念事業

交通安全の啓蒙期待


石像を除幕する新里会長(写真左から3人目)と関係者ら=16日、あたらす市場

石像を除幕する新里会長(写真左から3人目)と関係者ら=16日、あたらす市場

 「宮古島まもる君」石像の除幕式(主催・宮古島地区交通安全協会)が16日、ファーマーズマーケット「あたらす市場」の駐車場で、交通ボランティアらも参加して行われた。この石像は同協会(安協・新里孝行会長)創立60周年記念事業の一環として制作され、この日除幕を迎えた。石像は「あたらす市場」駐車場に、県道78号線(通称・城辺線)に面して設置された。

 除幕式で新里会長は「60周年記念事業として昨年から準備してきた。JAおきなわ宮古地区本部の厚意で、ここに設置できた。これからこの『宮古島まもる君石像』は地区の交通安全の啓蒙活動をしてくれると期待している」とあいさつした。

 宮古島署の大城辰男署長はこの日の朝、伊良部前里添で発生した飲酒絡みの重傷交通事故に触れ「飲酒絡みと高齢者による事故は多い。交通事故防止の啓発につながってほしい」と期待を寄せた。

 敷地を提供したJAおきなわ宮古地区本部の下地保造本部長は「ここは宮古の生産者や消費者が毎日多く来るところ。そして県道78号線沿いに設置され、多くの人がこの石像に接することができる所にあるので、交通事故のない、安全で豊かなまちづくりに貢献すると思う」と述べた。

 石像は御影石製で、高さ140㌢、重さ約1㌧。同協会が約60万円の費用を投じて、交通安全の意識高揚と交通事故防止に務め、安全で快適な交通環境の確立を願って製作した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!