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スポーツ 社会・全般
2017年9月8日(金)9:03

信頼、思いやり、気配りを/伴走者講習会

荒谷さんが高校生に講話


宮高駅伝部のメンバーに伴走のコツを教える荒谷さん(右)=6日、市陸上競技場

宮高駅伝部のメンバーに伴走のコツを教える荒谷さん(右)=6日、市陸上競技場

 盲人ランナーとしてこれまでフルマラソンを100回完走している荒谷惇子さん(69)による伴走者講習会が6日、宮古高校男子陸上部のメンバー15人を対象に市陸上競技場で行われた。講習会では、部員たちが実際にアイマスクをして、見えない状況で走ることの怖さを体験。荒谷さんは伴走のポイントとして信頼と思いやり、気配りが大切であることを呼び掛けた。

 荒谷さんは、自分のこれまでの半生を紹介しながら57歳で挑戦したマラソンから生きる力を得て、これまで周囲の支援を受けながら走り続けてきたことを部員たちに説明した。

 さらに、宮古島が大好きで現在は東京在住だが、宮古空港近くにアパートを借りて宮古への移住も計画していることも紹介した。

 今回の講習会は、10月29日に開催されるエコアイランド宮古島マラソンに出場する荒谷さんの伴走者を育成することも目的で、本番までに部員の中から3~4人を選んで伴走をお願いする予定。

 盲人ランナーと伴走者をつなぐのは、伴走ロープ。周囲の状況が見えないランナーに対して、伴走者はあらゆる情報を口頭とこのロープを使って伝える。

 荒谷さんは「伴走する方も一緒に走るランナーにけがをさせてはいけないなど、いろいろ気を遣うと思うが私たちは、多少のけがは仕方がないと思っている。それでも私たちは走り続けたい。信頼、思いやり、気配りを持って一緒に走ってくれればうれしい」と呼び掛けた。


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