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政治・行政
2017年9月26日(火)9:07

衆院選、市議選と同日/10月22日投開票

市選管「万全体制で臨む」


選挙人名簿登録関係などについての対応を協議した市選管の臨時委員会=25日、市役所平良庁舎

選挙人名簿登録関係などについての対応を協議した市選管の臨時委員会=25日、市役所平良庁舎

 安倍晋三首相は25日の記者会見で、28日召集の臨時国会冒頭で衆院解散に踏み切る意向を表明した。衆院選は「10月10日公示、同22日投開票」の日程で実施され、宮古島市議選(10月15日告示、同22日投開票)と投票日が同日となる。市選挙管理委員会(下地淳徳委員長)は25日に臨時の委員会を市役所平良庁舎で開き、対応を協議した。


 市選管の下地委員長は「ミスのないよう万全の体制で臨みたい」と話した。

 市議選は投開票まで1カ月を切り、立候補予定者の顔ぶれがほぼ出そろった。現職、新人ともに15人、前職1人、元職2人の計33人が立候補を予定しており、事実上の選挙戦に突入している。市議会9月定例会が閉会する28日以降から、水面下での活動がさらに活発化すると見られる。

 一方、衆院沖縄4区(沖縄本島南部、宮古島市、石垣市など)には現職で「オール沖縄」が推す仲里利信氏(80)、自民党現職の西銘恒三郎氏(63)、幸福実現党の新人、富川泰全氏(38)がそれぞれ出馬を表明している。

 宮古島市出身で日本維新の会現職の下地幹郎氏(56)は、前回選挙と同じ1区(那覇市など)から出馬する見通し。

 投票日が衆院選と同日になることについて、市議の一人は「影響は少なからず出ると思うが、有権者にとっては一度にやる方が良いことではないだろうか」と話す。「正直言って自分の選挙で手いっぱいのところはある」と述べ、衆院選での応援などは難しいとの考えを示した。

 別の市議も「面倒になるというのは間違いないが、そう大きな影響は出ない。正直それ(衆院選)どころじゃないというのが本音だ」と述べた。

 市選管によると、市議選と国政選挙の投票日が同日になるのは合併後初で、投票箱の発注や候補者のポスター掲示板の追加作業などの対応に追われるほか、選挙事務従事者や開票作業員もそれぞれ増員を迫られる。

 投票用紙に記入する記載台を増やすほか、期日前投票も衆院選は11日から、市議選は16日からと区分される。

 開票作業は市議選のみだと約90人だが、今回は130人~140人体制で行う。



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