12/18
2025
Thu
旧暦:10月29日 友引 辛 
産業・経済
2018年7月22日(日)8:58

大物マグロ上場が急増/宮古島漁協

大漁で昨年7月の2倍


大物キハダマグロが水揚げされ活気づく荷川取漁港=17日、平良荷川取

大物キハダマグロが水揚げされ活気づく荷川取漁港=17日、平良荷川取

 今月に入ってから、宮古島漁協のセリ市場には大物キハダマグロ(1匹当たりの重さ40㌔以上)の上場が急増している。21日時点の取扱量は昨年7月分と比べ2倍の30㌧で推移。キロ単価は最高1200円、最低は310円と大きく変動している。今後好天が続いた場合、7月の単月では過去最高の30㌧以上が予想されている。

 今月17日までの競り市場では、大物キハダマグロのキロ単価は500~1200円を推移した。しかし、18日の競り市場では、重さ53㌔の大物キハダマグロがキロ単価310円で競り落とされた。

 突然の暴落情報は広がった。大物マグロを追う漁師の一人は「18日までに大物キハダマグロは50匹ほど水揚げした」と喜び「自分の大物キハダマグロがキロ単価310円で落札されるとは」と肩を落とした。

 仲買人の一人は「高値だったり安値だったりするのが競り市場だ。暴落するのは仕方がない」と語った。

 別の漁師は「キロ単価310円は非常に安い。釣り上げた漁師にも生活が懸かっていることも理解してほしい」と声を落とした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!