12/14
2025
Sun
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
産業・経済
2019年1月9日(水)9:00

過去最多の176万人/18年空港乗降客

前年比9万6千人増加/本土直行便の増便後押し


宮古空港の月別乗降

宮古空港の月別乗降

 2018年1月から12月までの1年間に宮古空港を利用した乗降客数は176万180人となり、過去最多だった17年の166万4038人を9万6142人上回り、最多記録を更新したことがこのほど、市空港課のまとめで分かった。本土直行便の増便や新規就航(期間限定)が利用者増を後押しした形だ。

 18年の乗降客数を月別に見ると、最も多かったのが8月の18万8917人。次いで7月の16万1124人、10月の15万6790人。最も少なかったのは2月の11万9573人。次いで1月の12万2555人、12月の13万2346人。

 前年実績より減少したのは8201人減となった9月と、70人減の7月の2カ月のみ。台風接近に伴う欠航があったことが減少の要因と考えられる。

 増加幅が最も多かったのは1万7288人増加した3月。次いで1万5818人増の4月、1万4611人増の8月となっている。

 18年は本土直行便では全日空(ANA)が運航する中部(名古屋)、福岡、関西便で増便が行われた。17年は6月から10月までの期間限定運航だった中部直行便が3月25日から通年運航に。1998年10月以降、運休となっていた福岡直行便は6月1日から10月27日まで期間限定で運航した。

 当初1日1往復だった関西直行便は7月14日から9月30日まで1往復増便となり、期間中は1日2往復を運航させた。

 チャーター便では1月に大韓航空が仁川(韓国)からの便を就航させたほか、フジドリームエアラインズ(FDA)は2、3月、11月などに小牧や新潟などからの便を就航させた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!