03/21
2026
Sat
旧暦:2月2日 先負 癸 春分
社会・全般
2010年9月18日(土)20:00

尖閣諸島

「尖閣諸島は日本の領土である」-李登輝氏(当時、台湾前総統)が沖縄の記者に語った言葉だ(2002年9月24日「沖縄タイムス」)。もっとも、翌日、台湾当局外交部は「尖閣は中華民国の管轄だ」と反論したとのこと。
  
▼ そもそも、台湾や中国が「尖閣諸島は中国のもの」と言い出したのは1970年。その前年、国連アジア極東経済委員会は「尖閣諸島付近の大陸棚には石油が埋蔵されている可能性がある」との調査報告書を公表していた
 
▼中国(台湾を含めて)の主張に対し、日本の5大新聞紙の社説、共産党を含む全政党の声明は「尖閣諸島は日本固有の領土である」として一斉に反ばく。以後、両国の主張は対立したままだ
 
▼その間、1996年に成立した国連海洋法条約は、ガチンコ対決を強めることに。自国領土の沿岸から200カイリの海域を「排他的経済水域」として認めたためだ。尖閣を領有する国が東シナ海を支配することになり、領有権は一歩も譲れない状況に
 
▼とはいえ、武力の行使による領有権争いは禍根を残す。これを避けるためには、領土主権という妥協しにくい争点を棚上げして、実務的に双方の国益を調整する手法を模索する必要がある。現に、2000年に発効した日中漁業協定は、相互乗り入れが可能な「暫定水域」を設定するなどの手法を採っている
 
▼ただ、問題は尖閣周辺が除外されている点だ。北緯27度以南の海洋資源管理については、「日中漁業共同委員会」を設置して引き続き話し合うことになった。話し合いの場は設置済みだ。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年3月17日(火)9:00
9:00

島の魅力発信の「顔」求む/宮古島観光協

第52代観光アンバサダー募集開始   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、第52代宮古島観光アンバサダーの募集を同日から開始すると発表した。応募資格は宮古島在住の20歳以上で、宮古島観光のPRに意欲のある人。任期は今夏より一年…

2026年3月17日(火)9:00
9:00

「サンゴの楽園」シーズン到来

観光協 来月5日に海びらき   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、今年の海びらきを4月5日に下地与那覇の前浜ビーチで開催すると発表した。本格的なマリンレジャーシーズンの到来で、海びらき会場では盛りだくさんのプログラムで市民や…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!