宮古牛の上位入賞期待

出品者３人の上位入賞に期待を寄せた激励会＝29日、ＪＡおきなわ宮古地区本部

　11月４、５日に八重瀬町の南部家畜市場で開催される第36回県畜産共進会に宮古地区代表牛を出品する農家３人の激励会が29日夕、ＪＡおきなわ宮古地区本部大ホールで開かれた。

　主催者を代表して宮古地区農業振興会会長の下地敏彦市長が「宮古を代表する皆さんの上位入賞に期待している」とあいさつした。
　今回の出品者は喜屋武隆（平良）さん、荷川取広明さん（下地）、砂川雅貴さん（上野）で激励会に詰め掛けた大勢の畜産農家や関係者が全頭上位入賞に期待した。

　出品者を代表して喜屋武さんが「盛大な激励を受け感謝している。共進会では万全の態勢で臨み皆さんの期待に応えたい」と意気込みを示した。

　
　県畜産共進会で喜屋武さんは「若雌第１類」区分に「ゆきか号」、荷川取さんは「若雌第２類」に「さわこ１号」、砂川さんは「成雌第２類」に「ひめの号」を出品する。
　激励会では宮古和牛改良組合の婦人部や上野支部などが余興を披露し、会を盛り上げた。