07/14
2024
Sun
旧暦:6月9日 友引 己 

Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/cnet01/www/miyakomainichi/wp-content/themes/miyako-mainichi2021/single.php on line 90
社会・全般
2010年11月23日(火)22:48

奇跡の人(行雲流水)

 光と音の世界から完全に閉ざされていたヘレン・ケラーは、すべてのものに名前があると分かったとき、「手に触るものすべてがいのちを持って震えているように思えた」と語っている




▼彼女は、世界中の人々に感動と勇気を与え、「世紀の奇跡」と言われたが、そのヘレンを限りない慈愛と忍耐を持って育てたサリバンもまた「奇跡の人」といえる


▼大江光は脳に障害を持つ知的障害者として生まれたが、適切な指導で音楽家に成長、最初にリリースしたCD「大江光の音楽」が日本ゴールドディスク大賞を受賞、伯父の伊丹十三監督の「静かな生活」の音楽で、日本アカデミー賞・優秀音楽賞を受賞するほどになった


▼父親の大江健三郎は、光が障害者で生まれたときの苦悩や、光と寄り添い、音楽的素質を見抜き開花させた体験を『個人的な体験』として作品にした。その内容の人道性や、小説『万延元年のフットボール』等の評価で彼はノーベル賞(文学)に輝いた


▼その大江健三郎は「私の一生を決めたのは歳のときに読んだ渡辺一夫著『フランスルネサンス断章』であった」と語る。平和について、「人間は、思い込みと自分らの作りだしたものの機械となって突進する─。渡辺さんはいつの世にもある不寛容に嘆息しながら、歴史を見れば寛容こそ有効だと、言い続けた」と書いている(『伝える言葉』より)


▼ヘレン・ケラーも光も大江健三郎も、ジャンルは違うが「人」の影響で開眼、自らを深化させて、社会によきものを放ち続けている。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年5月24日(金)9:00
9:00

観光映像祭で準グランプリ

宮古上布テーマのPR映像 宮古島観光協会(吉井良介会長)の持続可能な観光PR映像「a letter from 島を継ぐ」が第6回日本国際観光映像祭で準グランプリに輝いた。また、地方観光カテゴリでは最優秀賞を受賞した。

2024年5月21日(火)9:00
9:00

「ゴツン」角突き合い 多良間ピンダアース大会

【多良間】第25回多良間島ピンダアース大会(主催・同実行委員会)が19日、村多目的広場で行われた。3階級に計29頭が出場し、角と角を激しくぶつけ合うなどして熱戦を繰り広げた。重量級は伊良部島から参加した「ジャックダニエル・イー号」が初優勝を飾った。

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!