12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
産業・経済 社会・全般
2010年12月17日(金)9:00

スカイマーク宮古就航へ

来年9月、市長明らかに


 下地敏彦市長は16日、航空会社のスカイマーク(西久保槇一社長、本社・東京都)が来年9月から宮古空港に就航を計画していることを明らかにし歓迎する意向を示した。年明け早々にも具体的な計画を市に提出するという。開会中の市議会月定例会一般質問で、富永元順氏の質問に答えた。


 現在、宮古空港にはJTA(日本トランスオーシャン航空)、ANA(全日本空輸)、RAC(琉球エアコミューター)の航空3社が就航しているが、スカイマークの参入が実現すると4社体制になる。

 同社の西久保社長は今月13日、市役所平良庁舎に下地市長を訪ねた。懇談は非公開で行われ、西久保社長は同社航空機の宮古空港への就航に意欲を示していたという。

 下地市長は答弁で「水曜日(15日)にスカイマーク(の西久保社長)から来年9月をめどに宮古に就航を考えているとの電話があった」と述べた。運航日程や機種、運賃など具体的な内容については「来年1月、2月でないと分からない」と触れなかったが「(実現すれば)新たな航空機の参入という形になる。今後、それを巡りいろいろな動きが出てくるのではないか」と話した。

 同社は1996年に設立。格安航空運賃で知られる。同社広報担当者によると16日現在で保有機材は17機。就航地は北海道千歳、羽田、神戸、北九州、長崎、熊本、那覇など11都市。

 新石垣空港開港時の2013年3月7日には、同空港と那覇を結ぶ便を就航させる予定。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!