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教育・文化 社会・全般
2011年1月27日(木)9:00

宮高の下地栞さん派遣/県高校文化連盟

国際文化交流で演奏へ/シンガポール


壮行演奏会で美しいフルートの音を響かせた下地さん(右)=26日、県庁講堂

壮行演奏会で美しいフルートの音を響かせた下地さん(右)=26日、県庁講堂

 【那覇支社】県高校文化連盟(金城一男会長)が主催する県高校生国際文化交流派遣事業の激励壮行会・壮行演奏会が26日、県庁講堂で開かれ、今年の派遣団員に選ばれた下地栞さん(宮高2年)が派遣先のシンガポールでの国際文化交流に抱負を述べるとともに、演奏会で美しいフルートの音色を披露した。


 同交流派遣事業は県内と諸外国の高校生の文化交流を通して相互理解を深め、互いの文化振興、文化活動の充実発展に資するという目的で1993年から毎年行われている。

 今回の派遣事業には、日ごろから部活動などで音楽活動に励む下地さんを含む10人の県内生徒を選抜。29日から4泊5日の日程で派遣先のシンガポール・ミレニアインスティチュート校との交流を行う。

 壮行会あいさつで金武正八郎県教育長(大城浩教育指導統括監代読)は「派遣の経験を糧として21世紀の沖縄を担う人材に成長してほしい」と述べた。

 壮行演奏会で下地さんは、與那嶺愛梨さん(浦添工業2年)と「パッヘルベルのカノン」や「世界の約束(映画ハウルの動く城テーマ曲)」を披露。美しいフルート二重奏を講堂内に響かせた。

 下地さんは「離島からの参加ということで、研修会は大変だったが、海外派遣という貴重な経験をさせてもらえる。応援してくれた皆さんのおかげ」と話し国際交流に掛ける意気込みをにじませた。また、当地での演奏では宮古民謡「我んが守(ばんがむい)」も披露すると説明した。


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