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社会・全般
2011年2月6日(日)9:00

歌い継ごう「一粒の種」/砂川恵理歌さんと宮古島市民

336人の合唱を収録


市民と「一粒の種」を歌う砂川恵理歌さん(中央左)とギターを演奏する下地勇さん(同右)=5日、マティダ市民劇場

市民と「一粒の種」を歌う砂川恵理歌さん(中央左)とギターを演奏する下地勇さん(同右)=5日、マティダ市民劇場

 宮古島市城辺出身の歌手・砂川恵理歌さんが、今年4月に発表予定のアルバムに収録する「一粒の種」のレコーディングが5日、平良のマティダ市民劇場で行われた。合唱の収録で、園児から高齢者まで336人の一般市民が参加して砂川さんの歌を熱唱。美しいハーモニーを響かせた。


 砂川さんがこよなく愛し、各地で披露している「一粒の種」。今回の収録には曲を書いた宮古島市出身の下地勇さんも駆け付けてギターを演奏した。

 午前中は各パートに分かれて練習し、午後から収録を行った。参加した市民は、緩やかなメロディーに声を合わせて「一粒の種」を熱唱。気持ちを一つにしてより完成度の高い合唱に集中していた。

 収録を終えて、砂川さんは「宮古島の皆さんと一緒に収録できたことは本当に幸せ。最後まで楽しそうに、とても良い表情で歌ってくれたことがとてもうれしい」と感極まった様子で話した。

 収録の様子は、前日の準備段階の映像も含めて、3月に開催される沖縄国際映画祭の中で放映される予定。


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