12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2011年3月11日(金)9:00

適切な救護たたえる/市消防本部

松元、佐和田、伊良部さんに感謝状


救急業務の円滑な遂行に寄与したとして感謝状を受けた佐和田さん(左から2人目)、松元さん(同3人目)、伊良部さん(同4人目)=10日、市消防本部

救急業務の円滑な遂行に寄与したとして感謝状を受けた佐和田さん(左から2人目)、松元さん(同3人目)、伊良部さん(同4人目)=10日、市消防本部

 宮古島市消防本部は10日、城辺地区内で発生した交通事故で迅速な通報と適切な救護措置をしたとして市内に住む女性3人に感謝状を贈った。砂川享一消防長は「救急業務の円滑な遂行に大きく寄与した功績は他の模範。心から感謝する」とたたえた。


 感謝状を受けたのは松元直美さん(44、砂川)、佐和田京子さん(53、同)、伊良部恵子さん(53、鏡原)。

 今年2月12日、城辺下里添の道路で、大阪に住む男性が運転するバイクが転倒した。通り掛かった松元さんが119番通報するとともに、ほかの2人と救急車が到着するまで男性に「大丈夫、頑張って」「名前は?」などと声を掛け励ましながら適切な救護措置を行った。

 3人は「当たり前の事をしただけで、まさかこのような賞をいただけるとは思ってもいなかった。男性が助かってほしいという気持ちで一生懸命でした」と話した。

 男性は両腕両足骨折の重傷だったが、現在は大分回復し大阪の病院でリハビリ中という。男性の母親は松元さんの自宅を訪ね、感謝の言葉を述べたという。

 感謝状の贈呈式には砂川消防長ほか、消防職員らが参加した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!