12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政 社会・全般
2011年4月5日(火)9:00

南静園に新園長

新城氏 「医療、介護、看護の充実図る」


さらなる「医療・介護・看護」の充実に向け決意を新たにする新城園長=4日、宮古南静園

さらなる「医療・介護・看護」の充実に向け決意を新たにする新城園長=4日、宮古南静園

 今月1日付で国立療養所宮古南静園長に就任した新城日出郎医師の報告会(主催・入園者自治会)が4日、同園の公会堂で開かれた。入園者らは新城園長の活躍に期待し、新城園長は「医療、介護、看護に取り組む」と誓った。


 主催者を代表して宮里光雄会長は「現在の医師は4人で、2人欠員しており、新城園長は医師の確保に取り組んでほしい。南静園は生活の場。医療、生活、福祉の混在一体化の充実が何よりも大事。また新城園長が園長宿舎に入ることで、私たちの身近な存在となる」と述べ、新城園長の前途を祝した。

 新城園長は「15年前から南静園に勤めており、今後ともより良い医療、介護、看護の充実を図りたい。またこれまで以上に『地域に開かれた南静園』、『風通しの良い南静園』に向け尽力したい」と語った。

 その上で「自分の人脈で医師は確保したい」と決意を新たにした。

 新城 日出郎(しんじょう・ひでお) 1952(昭和27)年11月3日生まれ。58歳。城辺福里出身。81年に金沢大学医学部卒。琉球大学医学部付属病院などを経て、沖縄愛楽園に勤務。96年に宮古南静園に赴任し、2000年副園長、今月1日付で園長に就任した。趣味は囲碁。座右の銘は「あるべき様は」。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!