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社会・全般
2011年4月8日(金)23:00

宮古島市伊良部支所長 下地 信男さん(51歳) 

徹底論議で課題解決へ


下地 信男さん(51歳)

下地 信男さん(51歳)

 1日付で伊良部支所長に就任した。18人いる部長クラスの中では、最年少だ。「初めて勤務する伊良部の地。身が引き締まる思いと同時に、プレッシャーも感じる」


 新年度の訓辞では「職員が変われば伊良部は変わる。共に切磋琢磨して頑張ろう」。自身を奮い立たせる意味も込めながら、全職員一丸を呼び掛けた。

 下地地区地域づくり協議会を立ち上げたり、沖縄角力協宮古支部理事長の肩書きを持つなど、企画力や組織をまとめることには定評がある。

 「自分が住んでいる島をどのようにしていきたいのか、率直な意見を聞きたい。そこから課題ややるべき道筋が見えてくるはずだ」。地元住民と腹を割った議論を徹底的に行い、課題解決を図りながら島の元気を取り戻したいと思っている。

 船で通勤するため、趣味の早朝ウオーキングができなくなるのが少し残念という。「でも、船の中で地元の人たちとの会話が楽しめる」。仕事に取り組む熱い思いは、人一倍強い。

 下地 信男(しもじ・のぶお)1959(昭和34)年7月2日生まれ。51歳。下地洲鎌出身。沖国大経済学部卒。86年下地町教育委員会採用。宮古島市下地支所地域振興班長、企画調整課長、総務課長などを歴任し11年4月、伊良部支所長に就任。


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