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社会・全般
2011年4月19日(火)23:42

宮古病院副院長兼医療部長 本永 英治さん(54歳)

明るく健康な島に


本永 英治さん(54歳)

本永 英治さん(54歳)

 「宮古島を明るい健康な島にしたい。島が健康であれば全国から人は集まってくると思う」。宮古病院の新副院長として、住民だけでなく、島そのものが健康になることを訴える。


 積極的に研修医を受け入れて宮古で教育し、これまで45人を受け入れて研修を行い地域医療の重要性、魅力を訴えてきた。

 「宮古は慢性的な医師不足の状態が続いているが、こうして宮古で研修した医師が島に戻ってくることを期待している。宮古の出身者、宮古が好きな医者を全国から集めたい。そのためにも宮古病院が魅力ある病院であることが大切」と述べた。

 充実した地域医療の提供については「医師だけでなく、住民が一緒になって地域の医療を考えることが重要。医師、患者が互いに尊重しあって地域にあった医療を模索していくことが大切」

 本永 英治(もとなが・えいじ)1957(昭和32)年1月25日生まれ。54歳。平良字西里出身。自治医科大学校卒。県立中部病院、八重山病院などを経て1998年宮古病院リハビリテーション科医長、2004年同病院医療部長、11年副院長兼医療部長。昨年、地域医療貢献奨励賞を受賞。趣味はカラオケ、自然散策。


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