12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
イベント 社会・全般
2011年4月23日(土)9:00

トライ選手を歓迎/3中学校が交流会開く

外国人選手を歓迎する生徒たち=22日、久松中体育館

外国人選手を歓迎する生徒たち=22日、久松中体育館

 久松中学校(平良ヒロ子校長)の生徒は外国人選手3人と交流を深めた。質問タイムやレクリエーションを楽しみながら思い出を作った。


  同校に訪れたのはオーストラリアのブライアン・フーラーさん(29)、アイラ・マクレィーさん(29)、ウクライナのアントン・ブロックヒンさん(24)の3人。

 はじめに、生徒たちが勇壮な久松五勇士を踊り、3選手を歓迎しながら交流会を盛り上げた。質問タイムでは生徒たちが次々と質問してトライアスリートの素顔に迫った。

交流会年を記念し新潟選手団から横断幕が贈られた=22日、城辺中体育館

交流会年を記念し新潟選手団から横断幕が贈られた=22日、城辺中体育館

 3人の外国人選手は生徒たちとの交流を笑顔で楽しみ、自己紹介では大会でベストを尽くすことを約束した。

 同校の交流会は毎年の恒例行事。毎回トライアスリートを学校に招き、トライアスロンを通して国際交流を実践している。


宮古島に関するクイズに挑戦する台湾の選手たち=22日、下地中学校体育館

宮古島に関するクイズに挑戦する台湾の選手たち=22日、下地中学校体育館

 城辺中学校(仲宗根恵司校長)には新潟県の選手団が来訪し、生徒たちと交流した。同校と新潟選手団の交流は今年10年目。これを記念して選手団が「勇往邁進」と書いた横断幕をプレゼント。このサプライズに生徒たちは大喜びし「これからも交流を続けたい。当日はたくさん応援するので頑張って」と感謝の気持ちを表現した。

 同校を訪れたのは赤塚良和さん、池田裕さん、内田和則さん、須貝恵吉さん、高橋一仁さん、高橋富夫さん、忠竜夫さんの7人。

 交流会では棒振りや三線、エイサーなどで交流。選手たちは見よう見まねで体験し、地域の伝統芸能・文化を学んでいた。

 選手団の赤塚さんは「皆さんは私たちに元気と活力を与えてくれる。ぼくたちも皆さんを応援している。皆さんと新潟選手団はいつもつながっている」と感謝を込めて話した。

 生徒会の本村翔太副会長は「横断幕の贈呈に驚いている。中体連の大会などで大切に使いたい。当日は選手の皆さんをたくさん応援したい」と話した。

 下地中学校(宮國勝也校長)では22日、第27回全日本トライアスロン宮古島大会に出場する台湾の選手4人を招いての交流会が開かれた。生徒が琉舞や空手を披露したり、クイズ大会などで楽しいひとときを過ごした。

 台湾との交流を行っている同校では毎年の恒例行事となっている台湾選手との交流会。今年はチェン・パ・イチェンさん(49)、ワン・チュンチアンさん(47)、シェ・エンピンさん(41)、チャン・ツェミンさん(32)の4人が同校を訪れた。

 応援パフォーマンスとして女子生徒が琉舞と太鼓、男子生徒は空手の演舞を披露した。
 また、クイズ大会では宮古島に関する問題を選手に出題。目隠しして特産品を食べてもらい、それが何かを当てるゲームは大いに盛り上がった。

 選手を代表してチェンさんが「いつも下地中学校との交流会に感動している」とうれしそうだった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!