12/18
2025
Thu
旧暦:10月29日 友引 辛 
イベント 社会・全般
2011年5月11日(水)9:00

黒糖の日大盛況

買い物客、ブロック割り楽しむ


ブロック状の黒糖をハンマーで割る生徒。初体験に大喜び=10日、市内スーパー前

ブロック状の黒糖をハンマーで割る生徒。初体験に大喜び=10日、市内スーパー前

 黒糖の日の10日、県宮古農林水産振興センターと宮古製糖が市内スーパー前で消費拡大キャンペーンを実施した。普段はお目にかかれないブロック状の黒糖をハンマーで割って試食できるコーナーは大人気だった。


 黒糖の日は、県産黒糖の消費拡大を狙いに県含蜜糖対策協議会が昨年制定した。語呂合わせで5月10日に決定しており、同日は県内各地でキャンペーンが行われる。

 宮古地区では初めての取り組みで、同センターと宮糖の職員約20人が市内スーパー前に立ち、黒糖やレシピを無料で配布した。

 ブロック状の黒糖は宮古製糖多良間工場が提供。買い物客は宮糖職員の手ほどきを受けながらブロック割りに挑戦し、割った黒糖はその場で食べて舌鼓を打っていた。

 黒糖の消費拡大は全県的な課題。宮古製糖多良間工場の来間春誠さんは「黒糖は多くの在庫を抱えて大変な時期もあったが、香港で販売するなど売れ行きは上向きだ」と最近の動向を説明した。その上で「多良間産の黒糖は香りと色合いがとても良い。ミネラル分を多く含んだ健康食品を味わってほしい」などとアピールした。

 同工場の黒糖生産量は県全体生産量の4割を占める。今期出荷量は2960㌧。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!