12/07
2025
Sun
旧暦:10月18日 先負 庚 大雪
教育・文化 社会・全般
2011年8月19日(金)9:00

海の恵みに感謝/船釣り、魚解体に挑戦

宮島小児童


魚の解体に挑戦する参加者ら=18日、島尻漁港

魚の解体に挑戦する参加者ら=18日、島尻漁港

 宮島小学校(上里雅章校長)は18日、第7回船釣り大会を実施した。子どもたちは沖釣りでムロアジ(方言名ムル)やタカサゴ(同グルクン)、キツネウオ(同サダミ)などをゲット。海の恵みに感謝し、全員で喜びを分かち合った。


 「海の自然や偉大さに気づき、感性豊かな心情を育てる」などが狙い。島尻船主会(新里孝弘会長)、地域住民、児童の父母らが協力した。
 2年生以上の18人が船釣りに挑戦。1年生4人と園児2人の計6人が船上遊覧で、先輩たちの釣り光景を見学した。参加者らは、島尻漁港から10隻余の漁船に分乗。全員がライフジャケットを着用し、安全を確保した。


 船釣りは午前9時すぎに出港し、同11時30分までに戻った。子どもたちは、クーラーボックスを埋めるほど大漁だった。全員で魚の解体を行い、揚げ魚や魚汁、刺し身の料理に舌鼓を打った。また母親らは、サメの和え物やおにぎりでもてなした。
 上里校長は「安全航海で、予想以上の大漁だった」と喜んだ。辺土名仁美さん(4年)は「グルクンを43匹釣った。船上は暑かったが、グルクンがたくさん釣れたので楽しかった」と笑みをこぼした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!