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社会・全般
2011年11月18日(金)9:00

県社会福祉大会で特別功労/手話サークル「がじゅまるの会」

宮城会長ら市長に受賞報告


下地市長(右から3人目)に受賞を報告する宮城会長(中央)らサークルメンバーたち=17日、市長室

下地市長(右から3人目)に受賞を報告する宮城会長(中央)らサークルメンバーたち=17日、市長室

 宮古手話サークル「がじゅまるの会」(宮城育子会長)は15日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた第54回県社会福祉大会で大会長表彰の特別功労を受賞した。宮城会長らは17日、市役所平良庁舎に下地敏彦市長を訪ね受賞の喜びを報告した。


 「がじゅまるの会」は1992年に発足。全日本トライアスロン宮古島大会開会式など各種イベントでの手話通訳や小中学校での手話教室など、長年にわたり地域でボランティア活動に尽力し、障害者福祉の向上に貢献したことなどが評価され、今回の表彰が決まった。

 市長室を訪れた宮城会長らは「素晴らしい賞をいただくことができた」と受賞を報告。下地市長は「地道な活動だが、やってくれる人がいなければ困る活動で感謝している。これからも会員を増やしながら頑張ってほしい」と激励した。

 宮城会長は今回の受賞について「サークルのみんなの活動がなければ受賞はなかったと思う。みんなに感謝している。これからも多くの人から必要とされる活動と手話の勉強をますます頑張っていきたい」と語った。


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