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教育・文化 社会・全般
2011年12月9日(金)9:00

宮國君(宮総実3年)島根大に合格

国立大今年2人目


島根大学に合格した宮國君(中央)。左は下地校長、右は前里教諭=8日、宮古総合実業高校

島根大学に合格した宮國君(中央)。左は下地校長、右は前里教諭=8日、宮古総合実業高校

 宮古総合実業高校環境工学科3年の宮國裕貴君がこのほど、国立島根大学の生物資源科学部地域開発科学科に合格した。同校で8日、合格報告会で開かれ、宮國君は「大学では地下水や地下ダムについて研究したい。目標は地下水汚染問題に関わる研究者になること」と抱負を述べた。同校の国立大合格者は今年2人目。


 宮國君は環境班に所属。地下水保全活動に取り組み、第17回コカ・コーラ環境教育賞の次世代支援部門大賞などを受賞している。
 志望動機について宮國君は「3年間学んだ知識や技術を生かしたい」と語り、「先生の指導や仲間の支援、研究の基礎を作った先輩に感謝している」と述べた。

 合格の報告を受けた下地廣治校長は「本校にとって大変喜ばしいこと。大学で学業を深め、社会に貢献できる人間に成長してほしい」と期待を込めた。

 担任で環境班の顧問を務める前里和洋教諭は「環境班では湧水の採水やモニタリングを担当した。大学では多くの学友と競い合って、素晴らしい人材に育ってもらいたい」と語った。

 環境班の研究テーマは「小さな宮古島の100年後の『命の水』と『食』を守るプロジェクト」。サトウキビ収穫後の畑に日本そばを植えて、地下水汚染の原因とされる残留窒素を吸収させる研究を10年来続けている。


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