10/23
2024
Wed
旧暦:9月21日 大安 庚 霜降
教育・文化 社会・全般
2012年5月3日(木)9:00

シーフェスティバル開催/福嶺中

危険生物への救急措置学ぶ


6人7脚で歓声を上げていた生徒たち=2日、城辺の新城海岸

6人7脚で歓声を上げていた生徒たち=2日、城辺の新城海岸

 福嶺中学校(宮国敏弘校長)は2日、城辺の新城海岸で「福嶺中シーフェスティバル」(主催・生徒会)を開いた。生徒18人と教諭らが参加。伊良部島白鳥崎沖で起きた女性ダイバーの死亡事故を受け、海の危険生物に刺された場合の救急措置を学んだ。クリーン活動のほか、6人7脚競技やアヒルリレー、綱引き大会、大相撲新城場所、シーカヤックリレーなどで歓声を上げていた。


 海洋の環境問題や海辺の危険生物について知識を新たにするとともに先輩と後輩の絆を深めることなどが目的。

 生徒たちは、保健体育科の「水辺活動」学習で1時間、保健・安全講話「海洋危険生物教室」で1時間、総合学習の地域の自然に触れる学習(ユートピアプロジェクト)で2時間の計4時間かけて学習した。

 同教室には、ダイビングショップ代表の新村一広さんが講師に招かれ「海辺に住む危険生物・宮古島の海浜と環境」について講話した。

 新村さんは「海の有害生物にハブクラゲがおり、頭の大きさは拳大。刺された場合は、刺された部分に酢をかけるのが有効。今の時期のハブクラゲは小さいので、クラゲ防止ネットからも入ってくるからネットの中が安心とは言えない」と述べた。

 その上で「危険生物に刺された時は、お医者さんの所に行くこと。また海でけがをした時は消毒すること。自分の命は自分で守ってください」と強調した。

 開所式で、宮国校長は「海の危険生物には、いつも気を付けること。今日は先輩・後輩が仲良く楽しんでください」と激励した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2024年10月12日(土)9:00
9:00

広島から初のチャーター便/JTA

ツアー客112人来島   日本トランスオーシャン航空(JTA)が運航する広島-宮古チャーター便が11日、宮古空港に到着した。ツアー客ら112人が2泊3日の日程で宮古観光を満喫する。同社によると11月は広島を含め4地域からチャーター便が就航するという。

2024年9月21日(土)9:00
9:00

地域クリエイターに学ぶ/商工会議所

講師に中村、安田さん/新商品開発セミナー   宮古島商工会議所は19日、地域クリエイターと一緒に考える特産品ブラッシュアップ&新商品開発セミナーを同所で開催した。中村美樹さん(クリエイティブファクトリー・パパラギ)、安田澄江さん(ミヤコブライド)らが…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!